OurPhoto女子フォトグラファー座談会


OurPhoto女子フォトグラファー座談会

OurPhotoの人気女子フォトグラファー5名による座談会を開催しました!OurPhotoフォトグラファーって実際どうなの?やりがいは?どんな人が活動しているの?OurPhotoの「ホントのところ」が気になる人に必見です!

※本座談会は、2018年1月に実施したものです。

メンバー紹介

フォトグラファー


三浦真琴(maco)

写真学校を卒業後、フリーのフォトグラファーとして活動中。OurPhotoでは、プロフィール、ライブ、法人、婚活写真などジャンル問わず幅広く撮影。

フォトグラファー


Keiko Iwabuchi

会社員として働きながら、風景写真などのストックフォト、保育園のイベント撮影を開始。OurPhotoでは、七五三、お宮参り、お誕生日など家族写真を中心に撮影。

フォトグラファー


石村 美樹(Ishimura Miki)

撮影初心者のときにOurPhotoに登録。平日はOurPhoto、土日はウェディングの式場フォトグラファーとして活動中。OurPhotoでは、家族や法人撮影をメインに撮影。

フォトグラファー


大橋 充子

写真館で働いた後、現在はフリーのフォトグラファーとして活動中。2児の母。OurPhotoでは、七五三、お宮参りなどの家族写真をメインに撮影。

フォトグラファー


ぬくもりフォト

大学で写真を勉強後、ブライダルフォトグラファーを経てフリーのフォトグラファーとして活動中。OurPhotoでは、主にお宮参りや公園での家族写真の撮影が多い。

TALK1 OurPhotoに登録したきかっけは?

事務局

今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます!では、さっそくいろいろ質問させていただきますね。みなさんいつもOurPhotoでご活躍いただいていますが、そもそもOurPhotoに登録するきっかけを教えていただけますか?

家族写真を撮ってみたくて。友人の後押しもあり登録。

石村 美樹(Ishimura Miki)さんが撮影した写真

友人(OurPhotoの登録フォトグラファー)の紹介でOurPhotoを知りました。フリーのフォトグラファーとして動きはじめたときで「家族写真を撮ってみたい」と思っていたんですが、初心者状態の私にできるかないうと不安がありました。でも、友人の話を聞くうちに「私も活動したい!人物を撮りたい!」という思いが強くなって、勇気をふりしぼって登録しました。

事務局

石村さんはブライダルの撮影もしていますよね?

はい。ブライダルの撮影は体力勝負で一瞬も取り逃がすことができないので気を張って撮影してるんですよね。でもOurPhotoでは自分も楽しみながら撮影できるので、毎回の撮影が楽しいです!

私もブライダル撮影をしていたので、その厳しさはわかります。その点、OurPhotoは撮影時間が1枠50分と決まっているので、体にもあまり負担をかけず、長く続けていくことができると思ったんですよね。それも登録した理由の一つです。

集客に苦戦していたときにOurPhotoを知って、助けられています。

私は個人でもフォトグラファー活動をしているのですが、入金の確認や納品作業が煩雑で…。OurPhotoではお客さまとのメッセージのやりとりから、入金確認、納品まで、サイト内で全て完結できるのでやりやすくて助かっています!

事務局

チャット機能や納品画面も用意されてますもんね。

はい。あと集客力も魅力的でした。個人でもウェブサイトを持っているのですが、そこにたどり着いてもらうまでの集客が大変だったので。

同感です!私もフリーのフォトグラファーになって個人で活動していたのですが、集客に苦戦していて…なのでOurPhotoに登録しました!

いろんなジャンルを経験して、スキルアップをしたかったので。

私は写真学校の友達に誘われたことがきっかけでOurPhotoを知りました。普段はライブやアーティストの撮影をしているので家族写真を撮ったことはなくて。OurPhotoに登録することによって、新しいジャンルを撮影することができてスキルアップにつながると思いました。

TALK2 撮影の準備はどんなことをしてる?

事務局

準備で「これだけは欠かせない!」というものはありますか?

ロケハンは大事!自分の気持ちを落ち着かせ、撮影のシミュレーション。

ぬくもりフォトさんが撮影した写真

経験を積んだ今でもロケハンは必ずしています。だいたい1時間前には撮影場所に到着してますが、1時間前でもあっという間です。もしロケハンをしていなかったら、まったく気持ちの余裕を持てないと思います。自分の気持ちを落ち着かせるためにも絶対に必要なんですよね。

※ロケハン:「ロケーションハンティング」の略で、撮影に適した場所を下見すること。

本当に大切ですよね!はじめての撮影はすごく緊張したので、当日ではなく、別の日にロケハンに行きました。午前と午後で1件ずつ依頼が入ったので、2件目に絶対遅刻しないように電車のルートなども含めて確認しました。

事務局

みなさん、はじめての撮影は緊張しましたか?

一同

(うんうん!)

私は、緊張しすぎて気持ち悪くなりました。撮影前日の夜もなかなか眠れなかったんです。登録してから最初の撮影依頼がなかなか来なかったこともあって、とても待ち望んでいた撮影でした。だから、更に緊張してしまったのかもしれません。ちなみに、1回目で撮影した写真を自分の作品集に載せたら、その後からは自然と撮影依頼が来るようになりました!

お客さまの撮りたいイメージを引き出すために、事前の打ち合わせもしっかり。

私もロケハンと事前の打ち合わせを大切にしています。ロケハン中に今日の撮影をどう進めていくのかシミュレーションをして、撮影ルートも完全に決めます!また、撮影したい場所をスマートフォンで撮影し、その写真をチャットでお客さまに送っています。そうするとお客さまもどこで撮影するのかがわかって安心してくれますし、「ここでも撮りたいです!」と意見をくれたりもします。言いやすい環境を作ることも大切にしています。

事務局

撮影前の準備って大切ですね!

TALK3 撮影技術はどこで学んだ?学んでる?

事務局

みなさん、いろんな経歴をお持ちですが、撮影技術はどこで習得したんですか?

基礎は大学の写真学科で。構図や光の使い方は、日々勉強。

私はオーストラリアの大学の写真学科で写真の基礎を学びました。フィルムカメラについての講義ばかりだったので、今思うとあまり実践で使える内容ではなかったです。デジタルカメラの基本的な技術はブライダル撮影をしていたときに学びましたが、出張撮影を始めるにあたっては、出張撮影のノウハウを自分でいろいろと勉強しました。大学で写真を学んだとはいえ、日々、構図や光の使い方など勉強しなくてはいけないなと思っています。

写真学校で勉強したことをOurPhotoで実践。OurPhotoでの撮影経験が他の現場でも活かされている。

三浦真琴(maco)さんが撮影した写真

最初は独学でしたが、スタジオでの撮影が増えてきたので、照明技術を勉強するために写真学校に入ったんです。写真学校ではいろいろなジャンルの撮影をして経験を積むことができました。独学で勉強したことが実は間違っていた、なんてことにも気づくことができたので、写真学校に行ってよかったです。でも、写真学校で勉強しただけではあまり自分に落とし込めていないんですよね。勉強したことをOurPhotoの撮影で実践することで自分の力になっています。

事務局

OurPhotoは学んだことを実践する場にもなっているんですね!

実は逆もあって、OurPhotoの撮影経験が他の現場でも活かせているんです。ライブ撮影ではあまりコミュニケーションが必要なかったので、お客さまとのコミュニケーションを経験する場がありませんでした。でも、OurPhotoでロケーション撮影を経験することによって、お客さまとのコミュニケーションや光の読み方を学ぶことができました。その甲斐もあって、撮影できるジャンルが広がりました!

写真学校は出ていない。他の人の写真をたくさん見て、いいものは真似して自分に落とし込んでいる。

私は写真学校には行っていなくて、本や雑誌、オンライン講座で写真について学びました。「他の人の写真を見ることは勉強になる」と聞いたので、今でもWebやInstagramなどでたくさん写真を見るようにしています。たくさん写真を見ることによって、今まで自分では撮らなかった構図を知ることができています。そして、自分がいいなと思った写真は真似してみて、自分に落とし込むようにしています。

単発の講座を受けたり、知り合いのフォトグラファーの撮影に同行。

Keiko Iwabuchiさんが撮影した写真

私も独学です。以前広告代理店に勤めていた時、周りにカメラに詳しい人が多かったので、その人たちから教えてもらっていました。でもそれだけだと限界があるので、学びたいことがあれば単発の講座を受けたり、知り合いのフォトグラファーの撮影に同行して学ばせてもらっています。実際に撮影をしているところを見るのは本当に勉強になりますよ!

TALK4 OurPhotoの良さ、やりがいは?

スケジュール管理がしやすいので、育児や家事との両立ができる!スキマ時間の有効活用!

いろいろあるけど、スケジュール管理がしやすいところは良いですね!

そうそう!隙間時間にスケジュール登録して撮影できるのがいい。

私も好きな時間を登録できるので活動しやすいと感じています。

私は子どもが2人いるのですが、子どものことで外せない用事がある時にはスケジュールを登録しなければいいだけなので、育児との両立がしやすいです。

事務局

育児との両立で工夫はありますか?

旦那の協力が大きいですね。旦那が寝かしつけてくれてる間にレタッチ(写真編集)をしたり、土日に撮影がある時は子どもの面倒をお願いしたりしています。撮影で子どもたちと一緒にいられない分、夜ご飯の時間など子どもたちと一緒にいられる時間を大切にするように心がけています。

自分で金額を設定できるので、経験が浅くても入りやすい。

私は「自分で金額設定できる」ところに魅力を感じています。初心者だったので、最初から何万円もお金をもらって撮影するのはハードルが高くて。でも、OurPhotoは自分で金額を決められるので、まずは低い金額から始めて経験を積むことができてよかったです。

お客さまの人生に深く関わることができるのが何よりもやりがい!

大橋 充子さんが撮影した写真

OurPhotoの一番の良さは「お客さまと深く関われること」だと思います。上の子の七五三に続いて下の子のお宮参り、という感じでリピートの依頼があったときはうれしかったですね。他にも、私が撮影した写真で年賀状を作ってくれて、それを私に送ってくれたお客さまもいました!家族の人生に深く関わることができるというのはやりがいに通じています。

わかります!写真って大人になってもずっと見るものだと思うんです。なので、自分が撮影した写真を大人になっても見てもらえることに喜びを感じています。特にリピートで依頼いただけるとより深くその家族にたずさわることができます。他にもたくさんフォトグラファーがいる中で自分を選んでもらえることが本当に光栄です。

家族の一員になったような気持ち。人生の節目や夢に関われる。

事前に色々とメッセージのやりとりをしているうちに、家族の一員になったような気持ちになって撮影に臨めるんです。自然と気持ちを込めて撮影から納品まで行うことができるんですよね。

事務局

印象的な撮影はありますか?

アメリカの大学に在学している日本人のお客さまからの依頼です。「日本で振袖を着て成人式の写真を撮るのが夢なんです」とおっしゃっていて、そんな夢を叶えるためにロケハンを入念に行い、本当に心を込めて撮影させていただきました。撮影後、そのお客さまに「日本滞在の最高の思い出になりました。夢が叶いました!」と喜んでいただけたときはうれしかったです。誰かの夢に関われるって、本当に大きなやりがいを感じます。

たった50分の撮影だけど、心は近づきますよね。私は、撮影が終わって帰ろうとした時にお子さんに泣かれてしまったことがあったんです。撮影の時はたくさん遊ぶから仲良くなっちゃうんですよね。仲良くなった分、撮影後に別れるのがさびしくなってしまったようで、泣くくらい打ち解けてくれたのは本当にうれしかったですね。「子どもが好き!」という気持ちはちゃんと伝わってるんだと思います。

事務局

気持ちって通じるんですね。帰り際に泣かれちゃったら、きゅんとしちゃいますね。

まとめ

みなさんそれぞれにお客さまとの素敵な思い出がありましたね。「出張撮影の一番の良さは、その人の人生に深く関わることができること」というお話が印象的でした。フォトグラファーの撮影にかける真摯な姿勢がお客さまの心を打ち、ただの撮影で終わらず、思い出深いものになっているんですね。

初心者でも無理なくスキルアップできていたり、育児や他の仕事と両立しながらどんな人でも活動できる環境があることが、みなさんのお話からわかりました。そして何よりもフォトグラファーのみなさん自身がやりがいを持って活動していることが事務局としてうれしかったです。たくさんのお話をありがとうございました!!

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