【撮影同行レポート Vol.1】友達4人とウエディングドレスで後撮り

今回は結婚式を終えたご友人同士での後撮り的な撮影です。撮影場所は白を基調としたハウス風の貸スタジオ。ウェディングドレスを身にまとった依頼者さまたちとの撮影はどのようになるのでしょうか。

撮影前の準備が大切

依頼者さまが身支度をしている間、フォトグラファーはスタジオのセット配置確認や照明の調整などを行います。あらかじめ撮影の流れを頭の中でシミュレーションします。

依頼者さまの準備が終わったようです。撮影を始める前に撮影イメージを確認し、依頼者さまの要望を丁寧に聞き出していきます。「こういう花びらを散らしている写真なんですが、これ絶対撮りたいです!」依頼者さまの要望を聞いてフォトグラファーは撮影イメージを膨らませます。早速撮影スタートです。

撮影イメージを共有することが大切

撮影がスタートしました。まずは依頼者さまのリクエストだった花びらを散らした写真から撮ります。座る位置、角度など細かく指示しながら撮影します。花びらを散らすタイミングが重要なのでしっかりと指示をします。「1、2、3で花びらを散らしてくださいね」「撮りまーす!いち、にー、さーん!」

さて、どのように撮れているのでしょうか。依頼者さまに撮った写真をモニターでチェックしてもらいます。撮られる側はどのように写っているかわからないので、確認しながらだと安心ですね。依頼者さまは「すごい…かわいい…」と思った以上によく撮れていたようで驚きを隠せない様子。。

その写真がこちら。とても素敵な表情で撮れていますね。花びらもいい感じです。

いろんな角度やポーズで撮影

それでは次の撮影に移ります。4人には寝っ転がって頭を寄せ合ってもらいます。手にはブーケを持って、体の周りには花びらを散らします。4人が寝っ転がっているところを真上から撮るようです。上から撮るためにフォトグラファーは踏み台にのぼって撮影します。どのような写真になるのでしょう。

次はうつぶせになって横並び。「あごのところに手を持ってきて、みんなで肩を寄せ合ってください」とポーズを丁寧に指示します。これなら撮影が初めての方でも無理なくかわいいポーズが作れちゃいますね。

「今度はクールなイメージでも撮ってみましょう」とフォトグラファーからの提案で、茶色の革張りのソファへ移動。「笑顔もとてもよかったでけど今度は真剣な顔でいきましょう」とクールなイメージに合わせて表情も変えて撮影します。

撮影はテンポよく進めていき、真上からの撮影、うつ伏せの撮影、ソファで撮影とたくさんのバリエーションを撮りました。小道具も上手に使って、どれもまるで映画のワンシーンのような写真に仕上がりました。この他にもいくつかのパターン撮って撮影は終了。依頼者さまもとても楽しかったようで大満足。皆さまお疲れさまでした!

まとめ

今回、スタジオでウエディングドレスを着ての撮影でしたが、少し工夫するだけでとても素敵な写真になります。そのためにはフォトグラファーと依頼者さまが撮影を一緒に作り上げていくことが重要です。シミュレーションや準備、依頼者さまとの打合わせなど事前の準備も大事です。また撮影時も、依頼者さまが撮りたいイメージをフォトグラファーに伝えて撮ってもらったり、フォトグラファーが事前にイメージしていたカットの提案などコミュニケーションを取りながら撮影を進めていきました。依頼者さまも楽しみながら撮影ができたようです。撮影はコミュニケーションを取りながら進めていくので、撮影が初めての方でも緊張せず撮影を楽しむことを第一に考えてみてもいいかもしれません。

フォトグラファー:石橋 茉実(Mami Ishibashi)
同行者:ムーリン

フォトグラファー

石橋 茉実(Mami Ishibashi)

メッセージ:
お知らせ①:
平日+土曜日(土曜日保育を確保できた場合のみ)で依頼を受付中です。
 
お知らせ②:
ここ数年ほど足立区・葛飾区を拠点にしておりましたが、2023年春から武蔵野市拠点に戻りました。
 
 
*七五三詣りの撮影風景をレポートにしていただきました♪
→ https://our-photo.co/photograph_report/45
 
*新入学の友だち写真撮影会をレポートにしていただきました♪
→ https://our-photo.co/photograph_report/83

 
◆料金について
OurPhotoのルールにより、撮影回数が200回以上になると設定できる金額の最低価格が「平日 17,600円」「土日祝 21,120円」となります。現在、その最低価格でご案内させていただいております。

フォトグラファーの往復交通費、写真の色味/明るさの編集費は撮影料金に含まれます。

施設利用料や、2ヶ所での撮影などで撮影時間中に移動費が発生する場合は、ご依頼者さまにてご負担ください。

 
◆納品について
OurPhotoの規定通り、明るさなどを調整した写真データを、2週間以内にお送りします。
 
OurPhoto規定の30枚 + 50枚程度の追加 を基本のお渡し枚数としています。

撮影環境、お子様のご機嫌、皆様のスケジュール等で、お渡し枚数が少なくなったり、多くなったりします。

 
◆撮影場所について
ご依頼前に、撮影の許可取りをお願いしています。特に、神社仏閣、商用施設は十分に事前確認をお願いします。

田無神社、東伏見稲荷神社、井草八幡宮、武蔵野八幡宮、深大寺、井の頭公園、小金井公園、善福寺公園、代々木公園、代々木八幡宮、東郷神社、神田明神、東京駅丸の内、根津神社、湯島天満宮などなど、都内を中心にさまざまな場所で撮影経験ございます。
※上記は、現在は撮影禁止の場合もあるので、事前に確認をお願いします。

 
◆ニューボーンフォトについて
近年、大人気のニューボーンフォトですが、新生児の扱いは大変難しく、一歩間違えば取り返しのつかないことになりかねません。
そのため、授乳や寝かしつけなどの普段の様子を写真に撮る「ライフスタイルニューボーンフォト」のみ受け付けています。おくるみをぐるぐる巻く、うつ伏せや頬杖など通常の生活で発生しないポーズをすることはいたしません。
 
 
◆私のバックグラウンドについて
幼/小/中は、自閉症・知的障害の方が周りにいる環境で育ち、10代後半には、知的障害児者ガイドヘルパーとしてアルバイトを経験したり、手話講習会に参加したりしていました。
その後、日本を飛び出し、オーストラリアに2年半+韓国に半年=約3年間の海外生活をする中で、さまざまな宗教/人種/価値観/家庭環境の方々と出会ってきました。

そのため、発達凸凹さんや外国にゆかりのある方の撮影についても、ご相談いただければと思います。
(手話、英語、韓国語はすっかり忘れてしまったのでご了承ください🙇‍♀️)

まずは「チャット」機能にて撮影内容や撮影にあたっていつもお困りになっていることなど、詳細を教えてください。スケジュールや出張エリアの都合のほか、専門家ではないための知識/経験不足等で、お断りせざる得ないこともあります。
 
 
プロフィール:
1987年秋生まれ、東京育ち。
 
高校時代に初マイカメラを購入。
 
高校卒業後の留学生活でカメラを持ち歩くことが習慣になる。(2007-2010年、オーストラリアに2年半+韓国に半年)
 
徐々に写真にのめり込み、帰国後、2013年頃より本格的に写真の勉強を開始。
 
2015年末、OurPhotoにフォトグラファー登録。フリーランスフォトグラファーとして、写真活動(撮影依頼受付、作品展示)を開始。
 
2020年春の長男誕生を機に、撮られる側としてもOurPhotoヘビーユーザーに。写真を残す大切さを実感中。

花が好き。季節がわかる写真を大事にしています。


◆主な機材
・Canon R6 : 24-70mm/F2.8、70-200mm/F2.8
・Canon 5D4 : 24-70mm/F2.8、70-200mm/F2.8、50mm/F1.8、F100mm/F2.8マクロ など

これまでに
撮影した写真

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