今回は、辰年生まれの女の子の赤ちゃんの、春らしいニューボーンフォト撮影に密着してきました!
第一子の男の子をご出産された時はセルフで撮影したというニューボーンフォト。「2人目はプロに撮影してもらいたい!」とのご要望で今回撮影に伺いました。
OurPhoto出張撮影のニューボーンフォトは、「ニューボーンフォト」に関する専門知識を持つライセンスを取得したフォトグラファーしか撮影ができないため、赤ちゃんやそのご家族にとっても安心です。
それでは、実際の撮影の様子を覗いてみましょう♪
目次
1. ニューボーンフォトの種類と安全
2. ご自宅に到着し撮影の準備
3. いよいよ撮影開始
4. 念願の辰のコスチュームを着けて
5. カゴベットを使ってバリエーション豊富に
6. 撮った写真の確認&撤収
7. まとめ
ニューボーンフォトの種類と安全
ニューボーンフォトには、「ポーズドニューボーンフォト(アートニューボーンフォト)」と「ナチュラルニューボーンフォト(ライフスタイルニューボーンフォト)」の2種類があります。
OurPhotoでは、その2種類の良い点を組み合わせたものも含めて、さまざまなスタイルのニューボーンフォトが撮影されています。
ニューボーンフォトは、赤ちゃんの生活リズム・室温・衛生面等に細心の注意を払いながら、およそ生後3週間以内に撮影することが最適とされています。可愛い新生時期の写真は、今後の育児を支えてくれることでしょう。
「ポーズドニューボーンフォト(アートニューボーンフォト)」
リースやカゴなど華やかな飾り付けを用意し、おくるみを巻いた赤ちゃんを寝かせて撮影する芸術性の高いニューボーンフォトです。
赤ちゃんが完全に眠った状態のときにしか撮影できないポーズや、撮影後に写真の合成が必要なポーズもあるため、より専門的な技術と経験が求められる撮影になります。
「ナチュラルニューボーンフォト(ライフスタイルニューボーンフォト)」
日々の寝かしつけや授乳シーンといった生活の流れを再現する、より日常に近い形で撮影するニューボーンフォトです。
赤ちゃんが起きたままでも撮影できたり、飾り付けも少ない場合が多く、比較的短い時間で撮影できるため産後ママの身体への負担も軽減できます。
ニューボーンフォトの詳しい解説はこちら
OurPhotoでニューボーンフォトを撮ろう
ご自宅に到着し撮影の準備
当日は朝から雨が降っていたため、タクシーでご自宅に到着された、今回密着させていただくフォトグラファーのさくらこさん。
ご依頼者さまにご挨拶をしてから、ご自宅に設置されているエレベーターを使って撮影機材や小道具がたっぷり収納された専用バックを搬入していきます。
※撮影用の小道具(おくるみや衣装、リースや造花などの飾り、背景となるマット等)や照明機材の有/無と種類は、フォトグラファーや撮影環境により異なります。ご依頼者さまに小道具のご用意をお願いすることもございます。今回は、全てフォトグラファーが持参しました。
荷物を置き撮影場所を確保した後、まず初めにすることが、ご自宅の洗面所をお借りしての手洗いと手指消毒です。おくるみを巻く際に赤ちゃんに直接触れるため、忘れずに行います。また、マスクも着用し、安全に配慮して撮影を進めていきます。
手洗い等を終えたら、照明機材や撮影の背景になる台、撮影機材などを撮影スペースにセッティングしていきます。
準備を進めながら、次に大きなバックから出てきたのは、たくさんの衣装や草花、ぬいぐるみなどの装飾グッズ。
この中から事前に打ち合わせしていた色味のおくるみや小物を使って、テキパキと配置していきます。
1番初めの撮影はブランコを使った撮影とのことで、ブランコの周りには春の華やかなお花の装飾がたっぷり施されていきます。
フォトグラファーによると、装飾は頭の中ですぐにイメージが湧いてくるそうで、今まで多くの撮影をされてきた経験の賜物ですね♪
機材や飾り付けの準備が整ったところで、いよいよ主役の赤ちゃんの登場です♡
柔らかい枕の上で、ホワイトノイズを聴かせながら、くすみピンク色のおくるみを優しく丁寧に巻いていきます。
事前にたっぷりのミルクを飲んで眠くなってくるはずの赤ちゃんは、見慣れないフォトグラファーに興奮したのかお目目がパッチリ起きちゃってます^^
いよいよ撮影開始
小物の向きや赤ちゃんの手足・顔の向きなど、細かな部分まで調整し、カメラのストラップもしっかり首にかけて、万が一の事故もないように配慮されていたので、見ていてとっても安心でした。
ここで中々眠らない赤ちゃんを眠らそうと、ママも寝かし方をフォトグラファーから教わりながら、優しく赤ちゃんのおでこから眉間に向かって撫でていきます。
なんとか目を瞑ってくれました!
頭にちょこんと花びらをのせて、春のお花畑の中でゆらゆらとブランコに乗っている可愛らしいニューボーンフォトが出来上がりました♡
2パターン目はバルーンの装飾です。
1パターン目の撮影中、赤ちゃんがよく動いてしまったため、おくるみを巻き直しました。ママにもサポートしてもらいながら、赤ちゃんの頭にリボンをつけて、1パターン目とはまた雰囲気が違った写真になりそうです♪
2パターン目の出来上がりはこちら!
お目目はぱっちり開いてますが、ギュッとバルーンの紐を握りしめる可愛らしい写真が撮れましたね!
念願の辰のコスチュームを着けて
続いて、赤ちゃんは辰年生まれなので、念願の辰のコスチュームを着けた撮影の準備をしていきます。
持参した沢山の装飾グッズから、白のレースと霞草で可愛らしく小物を配置していき、赤ちゃんの寝心地や見栄えなど細かい部分まで確認・調整をします。
準備が完了したら撮影を再開。
プロのこだわりが詰まった、こんなに可愛い写真が撮れました♡
同じレースを使って、テキパキと別パターンも撮っていきます。
大きなうさぎの耳をつけてスヤスヤ眠る赤ちゃんがとってもキュートですね♡どんな夢をみてるのかな・・?
カゴベットを使ってバリエーション豊富に
白背景での撮影を撮り終えたら、続いてカゴベットを使った撮影に移っていきます。
ベットの中にはクッションをたっぷりと仕込み、枕も設置して、赤ちゃんが寝心地良いように整えます。
赤ちゃんを起こさないよう、慎重に花冠を着けて手元にはハートの小物を握らせます。
フォトグラファーは撮影中、赤ちゃんに「次は〇〇をしますからね〜」と常に声をかけながら進行していたことがとても印象的でした。
こうした赤ちゃんに対する声掛けで、大切に丁寧に撮影してくれていると依頼者も安心しますね♡
撮れた写真はこちら!
「Just Born」と書かれたの木製バナーをセッティングし、とても華やかな写真になりました♪
途中、2歳のお兄ちゃんも一緒に撮ろう!ということになり、アンパンマンとママのフォローで気を引きながら、フォトグラファーも上手くコミュニケーションを取り、撮影の位置を調整していきます。
ぐずってしまう瞬間もありましたが、何とか撮れた一枚がこちら♡
お兄ちゃん、良い表情してますね!
最後は、衣装チェンジしてベビードレスを着た可愛らしい天使のような写真までパシャリ!
起きてしまった赤ちゃんの表情にも注目です^^
撮った写真の確認&撤収
準備していた撮影は全て終え、ご依頼者と撮影した写真を確認します。
今回は、撮影を進行しながら都度、ご依頼者へ撮った写真を確認していき、ママも可愛すぎる我が子の写真にメロメロでした♡
※撮影から2週間以内に、OurPhotoの会員ページから明るさ等の調整後の写真がデータで納品されます。本記事内でご紹介しているフォトグラファー撮影の写真は、明るさや色味などの調整(レタッチ)後のものです。
撮り残しがないことを確認し、最後は使った撮影小道具をテキパキ片付けていきます。
これにて、この日の撮影は終了です。
まとめ
今回は、ニューボーンフォト撮影の裏側に密着しレポートしました。
ニューボーンフォトは出産後すぐのタイミングで撮影をするものなので、フォトグラファーに写真を撮ってもらうことは、少しハードルが高いと感じられる方も多いと思います。
ですが、そんな大変な状況で撮るニューボーンフォトがこんなにも人気な理由は、生まれたての新生児期にしか撮れない可愛い姿を写真に残せるということです。
今回のご依頼者さまからは、「色々なパターンを撮っていただき、どれもお気に入りです。日程に関しても柔軟にご対応いただけて、また撮影もスムーズに進み、赤ちゃんに負担なく進行できたので感謝しています。」とご満足いただけたご感想もいただきました。
冒頭でも説明した通り、OurPhotoのニューボーンフォトは、ライセンスを取得したフォトグラファーしか撮影ができないため、安心安全に撮影をお任せいただけます。
お子さまの成長記録をぜひOurPhotoの出張撮影で写真として残してください♪