仲良しママ友グループに、自宅に届く撮影キットを使って「おうちフォト」を体験していただきました。「おうちフォト」とは、簡単な飾り付けでおうちを素敵なスタジオに早変わりさせてしまおう、というもの。壁の一角に飾りを取り付けて、周りの家具を少し移動すればいいので、それほど大きなスペースは必要ありません。さてさて、どんな撮影になったのでしょうか。
みんなで楽しく飾り付け!
今回使う撮影キットは、「ペーパーファン」という扇型の飾りと、ゴールドスターのガーランドのセットです。子守り組と飾り付け組にわかれて、準備開始です。
ペーパーファンはぐるっと一周広げて、裏側を付属のクリップで止めます。「花柄かわいい!」「なんだか本格的な飾りだよね!」
「子どもたち座らせるとしたらこのくらい(の高さ)かなぁ?」写真の仕上がりを考えながら、養生テープで一つ一つ取り付けていきます。
ペーパーファンの次はガーランドの取り付け。前に重ねるように取り付けていきます。
「ジャーン!」あっという間に飾り付けの完成です!!
お母さんたちを味方につけて 一体感を大切に
フォトグラファーの梶原愛美さんが到着しました。「こんにちは!本日はよろしくお願いします!わぁ〜かわいい飾り付けですね!」皆さんと簡単に自己紹介を交わし、撮影の打合せをします。
さっそく撮影開始です。最初はお子さんたちの写真から撮ります。飾りの前に並んでもらいましたが、よちよち歩きのお子さんたち、すぐにお母さんたちの方へ歩き出してしまいます。座ってくれている一瞬が勝負!
フォトグラファーが子ども向け番組のテーマソングを歌うと、お母さんたちも声を合わせます。ぬいぐるみや手拍子でお子さんたちの注意を引きます。さっき会ったばかりとは思えない一体感!
とってもかわいいお子さんたちの写真が撮れました!お子さんが座ることを想定して取り付けたので、飾り付けの位置もちょうどよかったですね。
ポーズの指示は具体的な言葉でわかりやすく!
続いては親子での写真を撮ります。「このように座って、お子さんと向き合うように抱っこしてあげてください」フォトグラファー自ら座って、ポーズを説明しています。撮影に慣れていない人でもすぐにできるように、指示は具体的な言葉でわかりやすく伝えることを意識しているそうです。
その時の写真がこちら。飾りを上手に生かしたポージングです。親子で遊んでいるところの写真って実はあまり残っていなかったりしますよね。出張撮影の中で、親子の自然な姿もたくさん残していってほしいと思います。
まとめ
フォトグラファーの梶原さんは写真館で店長も務めた経験もあり、子供がたくさんいる今回のような撮影でも慣れた様子で進めていました。子供の笑顔を引き出すワザや、お母さんがきれいに写るためのポージングのアドバイスもたくさん。撮られることに苦手意識がある人も、自然と笑顔になっていました。
飾り付けも写真も自分たちだけでやろうと思えばできるけど、ちょっとプロの力を借りるだけでクオリティがぐんと上がりますね!せっかく思い出を残すなら、素敵にかわいく、そして楽しくできるといいですね。お友達同士ワイワイ飾り付けしているようすはとても楽しそうでした。もちろんご家族での撮影にもオススメしたいです。