出張撮影の定番!神社での七五三詣りに同行【撮影同行レポート Vol.18】

七五三同行レポート サムネイル

日本の伝統行事の一つで、3歳、5歳、7歳にお子様の成長をお祝いをする「七五三」。今回は、3歳女の子の七五三記念写真の撮影に同行しました。主役の娘さんとパパママの3人で、神社での撮影です。話題の出張撮影を七五三で頼むってどんな感じなのでしょうか。撮影のようすを見てみましょう!

七五三に出張撮影を頼む

七五三同行レポート 撮影風景1

自然な笑顔の七五三記念写真

現在の七五三は、男の子は5歳(地域によっては3歳も)のとき、女の子は3歳と7歳のときに、神社で成長祈願のお参り(ご祈祷)をし、記念写真の撮影や、家族・親戚と食事会などをしてお祝いするのが一般的です。

これまでは、写真館で家族の集合写真を1枚撮るのが一般的でしたが、最近は、神社や公園などの屋外にフォトグラファーを呼んで撮影してもらう出張撮影を利用する方が急増中です!

《七五三で出張撮影を頼むメリット》

  • 家族の誰かが写真係になることがないので、みんながそろって写真に写れる!
  • 屋外ならではの自然光のもと、季節の風景をバックに撮影できる!
  • 大きな機材に囲まれるスタジオよりも緊張しづらく、自然な表情になりやすい!


11月15日が七五三の日ではありますが、前後の日程で10月11月に神社などへお参りなどをする家庭が多いようです。また、混雑する時期を避けての前撮り/後撮りするご家庭も増えています。

実際の撮影風景は?

七五三の記念写真の撮影は、実際にどんな風に進んでいくのでしょうか。早速撮影の様子を見ていきましょう!

七五三同行レポート 撮影風景2

待ち合わせの場所に皆さんがやってきました!まだ少し緊張気味の娘さん。可愛いらしい着物姿で登場し、フォトグラファーと自己紹介。「今日はよろしくお願いします。」

七五三同行レポート 撮影風景3

まずは、手水舎で手を洗う様子を撮影。「柄杓持てるかな?」「パパママの手も洗ってあげて」と声をかけながらも少し離れて様子を見守りつつ撮影します。

七五三同行レポート 手水舎

娘さんを見守るパパママの優しい表情と、元気な娘さんの、自然な雰囲気の写真が撮れました!

七五三同行レポート 撮影風景4

続いて、絵馬の前に移動。眩しいくらい太陽が出ている日だったので、日陰で撮影します。

七五三同行レポート ご機嫌な一枚

パパに抱っこしてもらって、ご機嫌な一枚。楽しそうですね!

七五三同行レポート 違うアングル

さらに同じ場所で、神社の様子が伝わる一枚。同じ立ち位置でも、違うアングルの写真が仕上がりました。

七五三同行レポート 撮影風景5

撮影の合間合間には、撮れ高をチェック!娘さんもフォトグラファーと一緒に真剣にチェックします。

七五三同行レポート 撮影風景6

撮影に慣れてきたら、娘さんのピンショットも撮ります。フォトグラファーが巾着を持たせてあげて、簡単に裾や袖を直します。

七五三同行レポート 撮影風景7

一人でカメラを向けられてちょっとドキドキ。でも、フォトグラファーの後ろでパパママが優しく手を振ってくれるので怖くありません^^

七五三同行レポート 全身写真

緊張..というよりは、おすましなポーズでの全身写真が撮れました。ちょこんとした立ち姿も可愛いです♡ せっかくの着物姿なので、足の先から頭の飾りまでちゃんと写真に残しておきたいですね!

七五三同行レポート 撮影風景8

すっかり撮影に慣れてきた様子の皆さん。ちょっとずつ場所を変えていき、最後は本殿の前で撮影です。

「いつもの写真撮るときのポーズはある?」とフォトグラファーに聞かれた娘さんは、大人気の少女戦士アニメのキャラクターになりきって「〇〇のポーズだよ!」と教えてくれました。

七五三同行レポート 同じポーズでとびきり笑顔

3人でせーの!娘さんと同じポーズでとびきりの笑顔です!とても素敵な写真に仕上がりましたね!

コラム:七五三詣り撮影の服装

もともとは、

  • 3歳 = 初めて髪を伸ばし始める「髪置き」
  • 5歳 = 人生で初めて袴を着て、男として社会の一員になる「袴着」
  • 7歳 = それまでの子供用の付け紐を卒業し、大人と同じ帯を締める「帯解き」

  • としてお祝いしていた七五三。

伝統的には、

  • 3歳女の子 = 帯をしない着物に、袖なし襟付きの被布(ひふ)
  • 5歳男の子 = 紋付羽織袴
  • 7歳女の子 = 帯を締めた振袖

  • と年齢によって着る着物の種類も違います。

七五三同行レポート コラム:服装

今回、娘さんは、白地に鮮やかな花柄の着物と、その上にピンクと赤のグラデーションの被布(ひふ)を羽織り、着物と同じ柄の巾着を持っていました。可愛らしくて華やかな王道の3歳の七五三詣り衣装です。

ママも娘さんと色味を合わせ、ピンクと白のセミフォーマルスタイル。パパはグレーのスーツ姿ですが、よく見るとネクタイがピンクと白!とっても仲良しなコーディネートに特別感が増しますね^^ 衣装の色味を揃えると、写真にまとまりも出るのでオススメです!

やはり、お子様に伝統的な着物を一度は着せたい!と思う親御さんが多いですが、最近では、お子様もドレスやブレザーの洋装も増えています。それはそれで可愛らしく、動きやすいので好評のようです。

フォトグラファー

石橋 茉実(Mami Ishibashi)

メッセージ:
2024年シーズンはおかげさまで満枠となりました。ありがとうございます。
2025年1月以降、土曜日限定(土曜日保育を確保できた場合のみ)で依頼を受付中です😊

 
*七五三詣りの撮影風景をレポートにしていただきました♪
→ https://our-photo.co/photograph_report/45
 
*新入学の友だち写真撮影会をレポートにしていただきました♪
→ https://our-photo.co/photograph_report/83

 
◆料金について◆
OurPhotoのルールにより、撮影回数が200回以上になると設定できる金額の最低価格が「平日 17,600円」「土日祝 21,120円」となります。現在、その最低価格でご案内させていただいております。

フォトグラファーの往復交通費、写真の色味/明るさの編集費は撮影料金に含まれます。

施設利用料や、2ヶ所での撮影などで撮影時間中に移動費が発生する場合は、ご依頼者さまにてご負担ください。

 
◆納品について◆
OurPhotoの規定通り、明るさなどを調整した写真データを、2週間以内にお送りします。
 
OurPhoto規定の30枚 + 50枚程度以上の追加 を私の基本のお渡し枚数としています。平均は150枚程度です。

撮影環境、お子様のご機嫌、皆様のスケジュール等で、お渡し枚数が少なくなったり、多くなったりします。

 
◆撮影場所について◆
東京都西側地域(武蔵野市・三鷹市・西東京市・小金井市・練馬区・杉並区など)を中心に、東京都内で活動しています。

ご依頼前に、場所使用の許可取りをお願います。特に、神社仏閣や商用施設は十分に事前確認をお願いします。

撮影経験がある場所の一例:
<神社/お寺>
・田無神社
・東伏見稲荷神社
・武蔵野八幡宮
・深大寺
・井草八幡宮
・代々木八幡宮
・東郷神社
・神田明神
・根津神社
・湯島天満宮 などなど

<公園>
・井の頭恩賜公園
・小金井公園
・善福寺公園
・代々木公園
・光が丘公園
・哲学堂公園 などなど

<街中>
・東京駅丸の内
・表参道 などなど

※上記は、現在は撮影禁止の場合もあるのため事前に十分な確認をお願いします🙇‍♀️

 
◆ニューボーンフォトについて◆
授乳や寝かしつけなどの普段の様子を写真に撮る「ライフスタイルニューボーンフォト」のみ受け付けています。

おくるみをぐるぐる巻く、うつ伏せや頬杖など、通常の生活で発生しないポーズや合成を必要とする撮影はいたしません。

小物で飾りつけたアートなニューボーンフォトも大変美しいですが、哺乳瓶やオムツで散らかっている日常の風景も尊いものです。散らかった部屋は片付けずに、ぜひそのまま写真に残してみてください。

  
◆私のバックグラウンドについて◆
幼/小/中は、自閉症・知的障害の方が周りにいる環境で育ち、10代後半には、知的障害児者ガイドヘルパーとしてアルバイトを経験したり、手話講習会に参加したりしていました。

その後、日本を飛び出し、オーストラリアに2年半+韓国に半年=約3年間の海外生活をする中で、さまざまな宗教/人種/価値観/家庭環境の方々と出会ってきました。

そのため、発達凸凹さんや外国にゆかりのある方の撮影についても、ご相談いただければと思います。
(手話、英語、韓国語はすっかり忘れてしまいました!何卒ご了承ください🙇‍♀️)

まずは「直接問い合わせ」からチャット機能にて、撮影内容や撮影にあたっていつもお困りになっていることなど、詳細を教えてください。スケジュールや出張エリアの都合のほか、専門家ではないための知識/経験不足等で、お断りせざる得ないこともあります。
 
 
プロフィール:
1987年秋生まれ、東京育ち。
 
高校時代に初マイカメラを購入。
 
高校卒業後の留学生活でカメラを持ち歩くことが習慣になる。(2007-2010年、オーストラリアに2年半+韓国に半年)
 
徐々に写真にのめり込み、帰国後、2013年頃より本格的に写真の勉強を開始。
 
2015年末、OurPhotoにフォトグラファー登録。フリーランスフォトグラファーとして、写真活動(撮影依頼受付、作品展示)を開始。
 
2020年春の長男誕生を機に、撮られる側としてもOurPhotoヘビーユーザーに。写真を残す大切さを実感中。

花が好き。季節がわかる写真を大事にしています。


◆主な機材◆
・Canon R6 : 24-70mm/F2.8、70-200mm/F2.8
・Canon 5D4 : 24-70mm/F2.8、70-200mm/F2.8、50mm/F1.8、F100mm/F2.8マクロ など

これまでに
撮影した写真

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