今回は秋らしいマタニティフォトの撮影に同行しました!「マタニティフォト=スタジオ撮影」と思う人も多いかもしれませんが、今回は真っ赤に紅葉したコキアや色とりどりのコスモスと一緒に撮影させていただきました!どんな撮影会となったのでしょうか、さっそく見ていきましょう♪♪
屋外で撮影するマタニティフォト
撮影したのは、コスモスやコキアの紅葉が見ごろの、こちらの公園。観光スポットであるだけに、かなり混雑していました。人混みの中、どのように撮影を進めていくのでしょうか。
フォトグラファーの「吉成 政樹(ワイナリー)」さんと今回のご依頼者であるご夫婦。奥様のお腹の中には赤ちゃんがいます。ちょっぴり緊張した面持ちで挨拶をしていました。撮りたいイメージの確認をしたらさっそく撮影スタートです!
まずは離れたところから、二人の自然な姿を撮影します。いきなり至近距離でカメラ目線での撮影となると緊張してしまいそうですが、これなら撮影に慣れていない方でも安心できそうですね。
コスモスとコキアが手前でボケて、ふんわりした写真に。通行人は写さないようにしながらも、いっぱいに広がる花畑は綺麗に写し出されています!
撮影した写真をすぐさまチェックしてもらいます。「人があんなにいたのが嘘みたい!」二人だけを写し出した写真に、ご依頼者も感激!ご依頼者とフォトグラファーの距離がぐっと縮まります。
構図やポーズを決めて記念らしい写真を撮影
撮影の合間には、フォトグラファーとご夫婦とで楽しそうに談笑する様子も見られ、だんだん和やかな雰囲気になってきました。いよいよ構図やポーズをしっかりと固めた撮影に入ります。赤く色づき始めたコキアの前に立ってもらい、後ろから奥様のお腹に手を添えるように指示します。
やさしく見つめ合う視線に、お二人の仲むつまじさがあふれています。構図を決めて指示をしながら撮影した写真は、自然な写真とはまた違って、記念にふさわしい一枚となりました。
さらに場所を変えて撮影を続けます。通行人の邪魔にならないよう端に寄りながら、地面にひざをついて低い姿勢でカメラを構えます。
その時の写真がこちら。限られた条件のもとでいかに良い写真が撮れるか、というのも、フォトグラファーの腕の見せ所です。
雰囲気を変えて秋の草花と
残り時間で、ススキなど秋の草花がいっぱいの道を歩きながら撮影。ご依頼者の体調も気遣いながら、場所を移動して少し雰囲気の違った写真を撮影します。「はーい目線こっちでーす!」
笑顔の一枚!小道を上手に使った奥行きのある構図です。前後にススキを入れたことで季節感が出ましたね。混雑した公園でも、二人だけの、秋らしさいっぱいの写真を撮影することができました☆
まとめ
公園でのマタニティフォトの出張撮影、いかがでしたか?人の多いスポットでも、二人だけがしっかりと写し出されていました。カジュアルながらも、構図やポーズ、仕上がり次第で、記念にふさわしい写真を撮影することができますね。
フォトグラファーの吉成さんは、常にニコニコと笑顔を絶やさず、ご依頼者へも明るく声をかけていて、それが撮影全体の雰囲気を柔らかくしていました。ご依頼者も安心して撮影を楽しめたようです。
赤ちゃんが生まれる季節の植物と一緒に撮影するマタニティフォト。それはきっと写真だけではなく、撮影自体もパパとママの思い出に残るものとなるのではないでしょうか。近くの紅葉やコスモスが美しいスポットで、秋のマタニティフォト出張撮影、してみませんか?^^