OurPhotoの撮影では、カメラで撮ったままの状態ではなく、明るさ・色味・コントラストなどを調整(レタッチ)したものをご依頼者様にお渡ししています。良い写真にするために、レタッチ技術は撮影技術と同じくらい重要なもの。そこで今回は、レタッチのプロである稲元さんを講師に迎え、写真をより良く仕上げるための講座を開催しました。 ※講座内容の詳細はこちら
稲元史郎さんのレクチャー
講師の稲元さんは、広告制作会社でレタッチャー兼フォトグラファーとしてキャリアを積み、現在は東京ビジュアルアーツ写真学科で講師もされています。
まずは、作業環境の整え方、基本的な作業の仕方のレクチャー。データのバックアップの大切さや、効率的な写真のセレクト方法も教えていただきました。
後からレタッチしやすいように撮影時に気を付けると良いこと、撮影中の安全管理など、撮影現場で役立つアドバイスもいただきました。
受講者の皆さんは、メモを取ったり自分のPCを操作したりしながら、熱心に聞き入っていました。
プロのレタッチ作業の実演
サンプル写真を使用して、レタッチ前後の写真を比較しながら画面上の操作をスクリーンに映していただきました。ここで詳しくご紹介できないのが残念ですが、会場の皆さんにはプロの技をしっかりとご覧いただけました。
講義後には質問者で長蛇の列
講座の後には質問希望者の列ができ、稲元さんはそれぞれの受講者の質問に回答してくださいました。
短い時間に収まりきれないぐらい盛り沢山な内容で、受講者の皆さんには「仕上げで写真が変わる」ことを実感していただけた講座になったのではないでしょうか。
ソニー機材のタッチ&トライコーナーも大盛況
今回の講座の協賛をしていただいたソニーマーケティング株式会社から、カメラ市場の動向、SONYαシリーズのラインナップ等お話いただきました。
講座終了後、ソニー最新機材のタッチ&トライの時間が設けられました。予定された時間ギリギリいっぱいまで、実機に触れたり、試し撮りしたり、質問したりする受講者で大盛況でした。
参加したフォトグラファーの声
「一般的なレタッチ講座はよくありますが、人物撮影に特化したのはあまりなく、大変勉強になりました。」
「プロのレタッチャーの操作を見ることができた。明るさ設定の考え方など、これまでと違う写真が撮れそうと思った。」
「普段、独自のやり方でレタッチしていたことが、今回のお話で間違っていなかったことがわかったり、新たにできることも学べて、とても有意義な時間でした。」
今後もOurPhotoでは、ご依頼者の皆さまに安心して出張撮影をご利用いただけるよう、講座開催等を通じてフォトグラファーのスキルアップの機会を提供していきます!