新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大による「新しい生活様式」のなかで、「三密(密閉、密集、密接)」をある程度避けながら、気軽にフォトグラファーによる記念撮影ができると注目されているOurPhotoの出張撮影。
出張撮影での新型コロナ対応って?実際のお宮参り記念の出張撮影をもとに、どのように撮影が進むのか、一例をご紹介します^^(※具体的な対応はフォトグラファーごとに異なりますので、事前にフォトグラファーのプロフィール文やチャット等でご確認ください。)
「コロナだけどお宮参りどうする?」
新型コロナウィルスの影響で、それまでのお宮参り以上に迷うこと、気になることはたくさんですね。
お宮参りの記念写真撮影においては、お子さまが小さいがゆえに成長していく今だけの姿を撮りたい!けれど、お子さまが小さいがゆえに新型コロナが心配で密になりやすい写真撮影スタジオには行きにくい・・・と葛藤されている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、自宅やスタジオなどの密閉空間での撮影よりも、神社、お寺、公園などの屋外にフォトグラファーを呼んで撮影してもらう出張撮影がより選ばれているようです♪^^
今、出張撮影が選ばれる理由
「密になりにくい」
- OurPhotoでは、撮影の参加者はご依頼者+フォトグラファー1人が基本です。最低限の人数で撮影できます。
- 屋外での撮影を依頼できます。神社、お寺、公園など広い空間での撮影が可能です。(※撮影の許可申請が必要な場合があります)
- フォトグラファー1人の撮影、かつ、屋外での撮影では、他の参拝客も含めてソーシャルディスタンスをある程度保てます。
「自然な雰囲気を残せる」
- 屋外の四季の風景とともに、家族の自然な表情の写真をたくさん残せます。
コロナ禍のお宮参りの注意点
- 感染状況によって国、自治体、施設(神社・お寺)、交通機関の対応は流動的になっています。事前によく確認しましょう。
- 国や自治体の法令、指示、要請に従いましょう。
- 施設が定めたルールや混雑時のマナーを守りましょう。
- 自身でも可能な感染症対策を心がけましょう。
- 本殿内(祈願場所)、授乳室、待合室などへの入場を制限している場合もあるようです。
- 敷地内でのマスク着用が必須のところもあるようです。
- 入り口等で手指の消毒をお願いされることがあるようです。
- 替えのマスク
- 手指消毒用のジェル
- 除菌シート
あると便利な持ち物
フォトグラファーの気配り
さて、今回のフォトグラファー「藤巻 敬久(ふじまき ひろひさ)」さん。マスク着用をして現地入りです。
撮影したことがある場所でも、交通機関の遅延などに対応できるよう、早めに到着しているそう。さらに、早めに到着する分、撮影場所の下見もしっかりされているとのことでした!
貴重な撮影前の時間にお話を伺っていると、早めの到着で気持ちにも余裕を持って撮影に臨まれているのが伝わってきます。
そして、昨今のコロナ禍においては、消毒ジェルや除菌シートを持参して、適時、消毒を行なっているそうです。この対応は安心ですね!
ご依頼者とご対面
待ち合わせ場所にご依頼者家族がいらっしゃいました♪
お互いにマスクを着用していますね。名前を確認し、ご挨拶です。
ここで、フォトグラファーから簡単に、今日の撮影をどのような流れで進めるのか説明しました。事前の下見のおかげで、この日の撮影プランもバッチリです^^
今回は、コロナ禍ということで、先ほどの消毒ジェルをご依頼者ご家族にも使ってもらいます。そして、マスクの扱いも伝えていました。
「撮影時にマスクを外すかはお任せします。必要に応じて、つけたり外したりお願いします。」「外して撮りたいですが、せっかくなのでマスク姿の写真も撮りたいです」そんな会話から、いよいよ撮影開始です!!
撮影中の距離感
撮影のため、ご依頼者が用意していた産着を着ることに。
「こうでしたっけ?」「ここに紐を通すんですよー^^ お手伝いします」と、実際には、少しの間、ソーシャルディスタンスを取らず、産着の着付けをお手伝いするようなこともありました。
ですが、直前に手指の消毒済みで、マスク姿。感染症対策はなされています!
準備ができたところで、まずは自然に歩いている姿から撮影します。
このタイミングでフォトグラファーの藤巻さんが使ったのは、遠くのものを大きく写せる望遠レンズ。このレンズだと、十分にソーシャルディスタンスを取って撮影できます。
撮れた写真はこちら。元気一杯に歩くお兄ちゃんと、それに続くご家族の皆さん。自然な表情が素敵です☆ 秋冬の落ち葉がアクセントになっています。
続いて、移動して絵になる橋の上で撮影です。フォトグラファーはこちらも望遠レンズで遠くから狙います。「おーい!手を振ってみてください」
「はーい!」お兄ちゃんが元気よく応えます。楽しそうなご家族の写真になりました♪
さらに移動して、今度は千本鳥居の中で撮影します。フォトグラファーとご家族の間には、2mほどの距離がありますね。
神社らしい色を背景に、笑顔がいっぱいの写真になりました!主役の弟くんがスヤスヤ眠っているのも可愛いです♡
マスク姿もあえて写真に
撮影も終盤。最後にマスク姿でも撮影します。
よく見るとお揃いのマスク!お子さまたちのおばあさまが作ってくださったそうです。こうやって撮影用のファッションや小道具としてマスクを取り入れるのも良いですね!
マスク着用のオフショットもパシャり。
今見るとちょっと残念なマスク姿の写真も、お子さまたちが大きくなってから見返した時に、”こんなことがあってねー”と思い出話になっているはず!あえて残しておいても良いのではないでしょうか。
まとめ
屋外での出張撮影ということで三密を避けられ、小春日和に新鮮な空気の下で撮影できました。気になる新型コロナウィルスの感染対策も、基本的な対策をしっかり行い、フォトグラファーとご依頼者でお互いに気をつけていた印象です。実際には距離を取らず近づくことがあっても、感染症対策をした上でのわずかな時間でした。
今回のフォトグラファーの藤巻さんは消毒などの対応があり、望遠レンズで遠くから撮影するシーンも多く、より安心感がありましたね!フォトグラファーによって具体的な対応は異なりますので、気になる場合は事前にフォトグラファーのプロフィール文やチャット等でご確認ください。
なお、事務局がフォトグラファーにアンケートを実施したところ、「マスク着用」「手指の消毒」「ソーシャルディスタンスを保つ」「検温をする」といった基本的な感染予防対策のほか、「事前のロケハンでは人混みが少ない撮影スポットを探す」「撮影機材や小道具の消毒をする」「1日1組のみの撮影に制限している」「公共交通機関を使わず自家用車でのみ移動する」「ご自宅での撮影時は上着とカバンは玄関に置き室内に持ち込まない」などの取り組みを行うフォトグラファーもいました。
コロナ禍という大変な状況で妊娠・出産を乗り越え、育児に奔走されている皆さまの思い出作りに、OurPhotoの出張撮影が一翼を担うことができれば幸いです。