ーーーー 表彰 ーーーー
グランプリ
部門賞
Best Couple賞
Best Family賞 カジュアル部門
Best Family賞 フォーマル部門
Special賞
Canon賞
ーーーー 発表 ーーーー
Best Photographer賞
フォトグラファー Kevin Yang (ヤン ケビン)
お母様が普段写真を撮っている方だったのですが、「お父さんと子供の写真はあるけど、私も写った3人の写真がない」ということで3人でのご家族写真をご依頼いただきました。普段よく遊びに行かれるという近所の桜の綺麗な公園での撮影でした。桜以外にも色々なお花があり、前ぼけをさせてより春らしい写真にしたいと思い、この写真を撮影しました。ご家族皆さんとても仲が良く、自然なところを撮影したところ、皆さん笑顔のとても素敵な写真となりました。
事務局からの講評
桜だけでなく前ボケに紫やオレンジの花を入れ、低い位置から引きの写真を撮影しています。桜以外の色も入れることによって写真がさらに華やかになり、春爛漫という言葉が似合う写真に仕上がっています。ここから撮影することを選んだ場所選びのセンスの良さと、前ボケを使い、人物と周りの風景のバランスを考えた構図の作り方が秀逸です。また、家族全員がカメラ目線で笑顔なので、撮影中もコミュニケーションをしっかりとっていたことが伺えます。
Best Profile賞
フォトグラファー my (マイ)
撮影を進めながら依頼者さまとお話をする中で、依頼者さまの良さを引き出せるようなポーズを考えていました。とても綺麗な方だったので顔をより印象的に表現したいと思い、半分顔を隠した方が魅力が印象的になるのではと、このポーズのご提案したところ、依頼者さまにもお喜びいただけたので、この写真に辿り着きました。
事務局からの講評
依頼者さまを芝生に寝転ばせ、真上から撮影しています。フォトグラファーがきちんとイメージを持って撮影に挑まないとできない構図です。また、ポーズの指示もしっかりできています。全体的な写真の仕上がりも鮮やかで、特に緑や青の色が印象的です。肌の色もとても綺麗に出ています。依頼者さまの魅力をよく引き出しています。
Best Couple賞
フォトグラファー 今泉拓也
「海外から日本に留学中の彼女」 × 「彼女に会いに初めて日本へ来た彼氏」というカップルを撮影させていただきました。日本のオシャレな街で撮影してほしいというオーダーだったので日本らしい写真が撮れる場所をご提案させていただきました。電車や電線、グラフィティアートをみて「あのアニメ作品みたい！日本っぽい！」と喜ぶ姿は、とても意外で驚きました。終始笑顔で、写真のアイディアを交換しながら楽しんで撮影出来た一枚です。
事務局からの講評
日本語勉強中の彼女さんと、日本語が全く通じない彼氏さん。言葉の壁を越えて、自然で楽しそうな表情を引き出す雰囲気作りが素晴らしいです！撮影場所は、どこにでもある日本の街中ですが、日本らしい場所で撮影したいという依頼者さまの意図をきちんと理解し、依頼者さまの服装なども考慮して撮影ポイントを選べています。構図も考えて、立ち位置もきちんと指示できています。
Best Family賞 カジュアル部門
フォトグラファー 地下翔平
生まれたばかりのお子様を撮る、ニューボーンフォトの撮影でした。お客様が撮影に使用できる小物を用意してくださっていたので、私の方でバランスを見て小物を置く場所をご提案し、お客様と相談しながら撮影を進めていきました。とても暖かい雰囲気のご家族だったので、その暖かさが伝わる写真にしたいと思い光を調整し、優しい光の中撮影しました。
事務局からの講評
赤ちゃんを中心に、お父さんお母さんが違う向きから寝転ぶことで赤ちゃんを包み込む優しい印象になり、また、空いているスペースに小道具を入れることで写真に彩が出ています。お父さんお母さんがカメラに緊張していない自然な表情をしていて、優しい視線からも、その場の暖かい空気感が伝わってきます。ニューボーンフォトらしい優しい光の入れ方をしていて、暖色系の色味も合わせて、全体的に暖かいイメージになっています。
Best Family賞 フォーマル部門
フォトグラファー kubori*。
7歳と5歳の七五三撮影でした。5歳のお兄ちゃんが人見知りなのが心配、というお話をいただいていたのですが、当日お兄ちゃんが大好きなマシュマロを持ってきてくださったり、私だけでなく、ご両親・おじい様おばあ様も一緒になって撮影の楽しい雰囲気を作ってくださりました。そのおかげでお兄ちゃんも人見知りとは思えないくらい可愛い笑顔を見せてくれて。ご家族みんなが笑顔の素敵な瞬間を撮影することができました。
事務局からの講評
七五三の神社での集合写真は定番の写真ですが、定番の写真を定番通りに撮るということは簡単にできそうでなかなか出来ません。写真全体のバランスと背景をしっかり考え、家族の立ち位置を細かく指示していることがわかる写真です。また、家族全員が満面の笑顔で写っていて、全員を笑顔にさせるコミュニケーション能力の高さも感じられます。いつ見返しても仲の良い家族を思い出させてくれる素敵な集合写真です。
Special賞
フォトグラファー 鈴木 幸一
沖縄に旅行で来ていたカップルのウェディングの前撮り写真を撮影させていただきました。せっかく沖縄に来ていただいているので、沖縄でしか撮れない綺麗な青空が写真全体に広がるよう意識をしました。また仲が良く、笑顔がとっても素敵なお二人だったので、お二人の素敵な笑顔を引き出せるようにお話しをしながら楽しく撮影をさせていただきました。そのため満面の笑みでお二人の仲の良さが伝わるこの写真が撮れたのだと思います。
事務局からの講評
沖縄ならではの青い空、青い海を存分に生かした写真です。また、依頼者さまにカメラのレンズを覗き込んでもらって撮影していますが、初対面の依頼者さまにこの近い距離感で、とても素敵な笑顔を引き出せていて、撮影自体の楽しい雰囲気作りがしっかりとできていることが伝わってきます。お二人がとても楽しくてワクワクしている気持ちや、とても仲が良いことが伝わってくる写真になっています。
Canon賞
フォトグラファー Hachi (堀田 七海)
お母様お二人が小学校からの同級生で、お子様の生まれた時期もほぼ一緒。ちょうどお子様たちが１歳になるということでその記念に一緒に撮影をしたいということでご依頼をいただきました。小学校から一緒のお母様方だけあってとても和気あいあいとした雰囲気の中の撮影だっでした。ですので私もお友達になった気持ちで撮影を進めていきました。その雰囲気のおかげか、お子様もぐずることなく終始楽しく撮影ができたので、その雰囲気が写真にも現れているのかなと思います。
キヤノンマーケティングジャパンからの講評
全体的に緑色が印象的で、爽やかな写真になっています。上に木の緑、左側に木の根を入れることにより、木全体を写真に入れなくても木陰にいることが伝わってきます。背景にも奥行きがあり素敵です。また、お母様たちが笑顔で楽しそうに手を上げてガーランドを持つことによって動きがあり、楽しそうな写真に仕上げています。
入賞されましたフォトグラファーのみなさま、おめでとうございます。ノミネートされた作品を含め、紹介しきれなかった素敵な写真がたくさん生まれました。ぜひその他の写真もご覧ください。
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今後も様々な企画を実施予定です。多くの撮影を通して素晴らしい写真を残していきたいと思います。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
