お子様が初めて迎える1歳の誕生日は特別なもの。赤ちゃんだった我が子が、あっという間に1歳に!親としては、1年前の今頃は陣痛があって...と感慨深くもありますね。
そんな1歳を迎える特別な誕生日には、伝統的なお祝いの慣習から、新しいお祝い方法まで色々真似したい誕生日会パーティーのアイディアが!今回は、初誕生日のアイディアを実際に撮影された記念写真とともにご紹介します!
1. 自宅を飾り付けて楽しむ!
自宅の誕生日会でまずしたいのが飾り付け!☆
自宅の雰囲気や、子供の性別・性格・好み、生まれた季節に合わせて、楽しく華やかな飾り付けを楽しみたいですね!
絶好の撮影コーナーにもなるので、飾りの前で思い出に残る記念写真を撮りたいものです。
撮影に向け、子供の座高やダイニングテーブルの高さを確認して、飾りを設置する位置は事前に調整しておきましょう^^
2. 一升餅(いっしょうもち)でお祝い
1歳の誕生日のお祝いで欠かせないのが、お餅!
「一升餅」という呼ばれ方を基本に、地域によって「一生餅」「背負餅(しょいもち・せおいもち)」「転ばせ餅」「誕生餅」「力餅」「踏み餅」「立ち餅」などとも呼ばれています。
多くの地域では、子供に餅を背負わせた上で、立たせたり歩かせる風習があります。”歩いたら健康に育つ”、”立ち上がれなければ親元に長くいて家を継いでくれる”、”転んだら厄が落ちる”、といわれています。
丸くて大きな一升分(約2kg)のお餅をふろしきを使って背負わせるのが伝統ですが、近年では、リュックサックに餅入れて背負わせたり、小分けされたお餅を使う家庭も。
また、パンで代用した「一升パン」も登場しているようです。
大きな餅を背負わせてお祝いする地域が全国的に多い中、九州地方を中心に、餅を踏んでお祝いする「餅踏み」の風習がある地域もあります。裸足か、わらじで、”地に足をつけて歩ける人になるように”、”足腰が丈夫になるように”といった意味を込めてお餅を踏ませます。
3. 選び取り(将来占い)
「選び取り」は、「将来占い」とも呼ばれています。
子供から少し離れたところに、等間隔にもの(またはカード)を置き、その中から何を選んだかで、そのものに込めた意味から子供の興味や才能、将来の職業を占います。
何を置くか、ものにどういった意味を込めるかには厳密な決まりがありません。伝統的には、例えば筆やそろばんといったものを準備しますが、その代わりにペンと電卓を用意したり、現代的なスマホやパソコンのマウス(ITに強くなる)、マイク(歌が上手くなる、アイドルになる)、カメラ(写真家になる)などを取り入れても面白いです。
4. 新定番のスマッシュケーキ
米国発祥で初誕生日のお祝いの新定番として注目されている「スマッシュケーキ」!
まだ1歳になったばかりの赤ちゃんが食べられるケーキを用意して、この日だけは汚れても怒らずに自由に手づかみで食べさせてあげます。
そこら中をクリームだらけにして、ケーキをほおばる様子が無邪気で可愛く、ファーストバースデーに欠かせないイベントになっていくでしょう^^