一生に一度の七五三祝い、我が子の健やかな成長を願う大切な家族行事です。
せっかくのお祝いの機会なので、素敵な祝い着で写真を残しておきたいところですが、どのような服装でお参りにいけばいいのか、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。
また、主役はもちろんですが、一緒に参加するご家族の服装もとても重要です。
そこで、今回は、七五三の服装マナーについて徹底解説します!
ぜひ最後までご覧ください♪
目次
1. 七五三の基本的な服装マナーとは?
2. 主役の祝い着:年齢・性別ごとに解説
▶ 3歳 女の子|被布スタイル
▶ 3歳 男の子|羽織袴 or 被布スタイル
▶ 5歳 男の子|羽織袴
▶ 7歳 女の子|本格的な帯スタイルの着物
▶ 祝い着は洋装スタイルも人気
3. ママ・パパの服装マナー
▶ ママの服装の選び方
▶ パパの服装の選び方
4. 祖父母・親族の服装マナー
▶ 祖母の服装
▶ 祖父の服装
▶ 兄弟・姉妹の服装
5. 祝い着は購入とレンタルどっちがいい?
▶ レンタルの場合
▶ 購入の場合
1. 七五三の基本的な服装マナーとは?
七五三は子どもの成長を祝う大切な行事です。神社やお寺への参拝をするために、服装にはある程度のフォーマル感が求められます。最も重要なのは、「家族全員の服装の格を揃えること」です。
主役のお子さまが和装をする場合、パパ・ママも和装かフォーマルな洋装にして、お子さまより親の服装が格上にならないよう注意しましょう。
また、神社やお寺への参拝ということを意識し、過度に派手な色やカジュアルすぎるコーデは避けるのがマナーです。
2. 主役の祝い着:年齢・性別ごとに解説
七五三の主役であるお子さまの衣装は、年齢と性別によってスタイルが異なります。
それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。
▶ 3歳 女の子|被布スタイル
3歳女の子には、着物の上に丸みのある「被布」を重ねた可愛らしいスタイルが一般的です。
帯を締めずに着られるため着崩れしにくい、小さな体への負担が少ない動きやすいのが特長です。着付け時間も短く、お子さまへの負担を最小限に抑えられます。
▶ 3歳 男の子|羽織袴 or 被布スタイル
近年では3歳男の子も七五三をお祝いするご家庭が増えており、3歳の男の子は、地域の慣習によって「羽織袴」または「被布スタイル」でお祝いします。
羽織袴で凛々しい和装スタイルにしたり、落ちついた雰囲気のシックでモダンな被布もおしゃれで人気があります。成長した我が子を大人っぽく撮影したい方にはおすすめです。
◆ 被布スタイルのポイント
被布とは、袖なしのちゃんちゃんこのことで、防寒着としての役割を果たすほか、お腹まですっぽり覆うため、帯なしでも楽に着物を着ることができます。華やかな和柄の衣装は、お祝いムードを高めてくれます♩
・帯を使わないため着崩れしにくく、長時間のお参りにも安心
・着物と被布のカラーコーディネートを楽しめる
・髪飾りや草履・巾着などの小物でさらに華やかに
・近年は洋風アレンジのドレス風スタイルも人気
▶ 5歳 男の子|羽織袴
5歳男の子の七五三は「袴着の儀」です。名前の通り、生まれて初めて袴を着て、大人の仲間入りをする儀式であり、袴の上に羽織を着て「羽織袴」でお祝いするのが伝統的です。凛々しく格好良い姿が印象的で、一生の思い出になりますね。
◆ 羽織袴のスタイルポイント
・羽織:上半身に着る丈の短い着物で、家紋入りが正式
・袴:下半身に着るひだのある和装パンツで、縞模様が多い
・小物:懐剣・末広・羽織紐などを合わせると本格的に
・色:黒・紺・グレーなど落ち着いた色が定番。近年はカラフルな色も人気です
また、草履よりも動きやすい雪駄を合わせるご家庭も多く、お子さまが歩きやすい履き物を選ぶと当日の負担が少なくなります。
▶ 7歳 女の子|本格的な帯スタイルの着物
7歳女の子は、帯をしっかり結ぶ本格的な着物スタイルで、子供用に仕立てた「四つ身」を着ることで、大人の仲間入りをします。3歳の被布スタイルと異なり、7歳の七五三では帯を締め大人の着物に近い装いをすることで、ぐっとお姉さんらしい雰囲気に。
◆ 7歳着物のスタイルポイント
・着物:鮮やかな色・古典柄・モダン柄など種類が豊富
・帯:華やかな飾り帯(作り帯)を合わせることが多い
・小物:しごき・筥迫・びら簪など本格的な小物が揃う
・髪型:日本髪・アップスタイルなど、美容師さんに任せるのがおすすめ
7歳の着物は体への締め付けが強くなります。着付け後に帯の具合を確認し、お子さまが苦しくないよう調整しましょう。食事の前には着替えさせてあげると快適に過ごせます。
▶ 祝い着は洋装スタイルも人気
七五三は必ずしも和装でなければいけないという訳ではありません。着物にこだわらず、ドレスやスーツなどの洋装でお祝いするご家庭も増えています。
小さいお子さまにとっては和装は動きづらく感じてしまう場合もあるため、お子さまへの負担が少ない洋装のほうが、普段の自然な雰囲気で写真が撮れるということも考えられますね^^
・女の子:フォーマルドレス・タキシードワンピースなど
・男の子:スーツ・タキシードなど
3. ママ・パパの服装マナー
主役のお子さまの衣装に合わせて選ぶことが基本です。
着物・洋装どちらでも問題ありませんが、お子さまよりも目立ちすぎないよう注意しましょう。
▶ ママの服装の選び方
◆ 着物(和装)を選ぶ場合
お子さまが和装の場合、ママも和装にするとより統一感が生まれます。とにかく「子どもより目立たない色・柄」を意識し、淡い色・上品な古典柄がおすすめです。
・訪問着:柄が縫い目をまたいで続く上品な着物で、七五三のママ着物として最もポピュラー
・色無地:一色で仕立てた落ち着いた着物で、控えめで品のある印象に
・付け下げ:訪問着より少し格下ですが、上品で使いやすいくフォーマルな場にふさわしい着物
・色留袖:格の高い礼装のため、主役のお子さまより格上にならないよう注意が必要
◆ 洋装を選ぶ場合
フォーマル〜セミフォーマルの範囲内で選びましょう。
・ワンピーススーツやアンサンブルスーツが人気
・色はネイビー・ベージュ・グレー・黒など落ち着いた色が◎
・素材感のあるジャケットやパール系のアクセサリーを身につけると、格が上がり神社参拝にも映えます
・露出が多いデザイン・カジュアルなニット・デニムは避けましょう
▶ パパの服装の選び方
◆ スーツを選ぶ場合
パパの服装はスーツが最も一般的です。
・ネイビー・チャコールグレー・ダークグレーなどの暗めな色のスーツが基本
・ネクタイは白・シルバー・落ち着いた柄が◎
・靴は黒やダークブラウンの革靴、白いポケットチーフをさすと格が上がります
・カジュアルなジャケットやパンツカジュアルは避けましょう
◆ 着物(羽織袴)を選ぶ場合
お子さまが着物の場合、パパも羽織袴を着ると家族全員で統一感が生まれ、和装写真がより格調高くなります。
・羽織袴は和装の正装。神社参拝にも最適
・色は黒・紺・グレーなど落ち着いた色が一般的
・家紋入りの羽織はより格が高くなります
パパが洋装でママが和装(またはその逆)でも問題ないですが、一方だけ極端に格が違う場合は全体のバランスが崩れるため注意しましょう。
4. 祖父母・親族の服装マナー
七五三に祖父母や親族が参加する場合も、基本的にはご両親の服装に合わせたフォーマル〜セミフォーマルの範囲で選びます。事前に写真撮影や参拝の雰囲気を伝え、全体のバランスを一緒に考えましょう。
▶ 祖母の服装
・上品な色味の訪問着・色留袖などの着物を選ぶ
・洋装の場合は、ジャケットスーツ・フォーマルワンピースなどが定番
・主役のお子さまやパパ・ママより格上にならないよう注意しましょう
▶ 祖父の服装
・礼服やスーツが一般的
・カジュアルすぎない黒や紺、グレーなどの落ち着いた色合いがオススメ
・着物の場合は羽織袴が◎
▶ 兄弟・姉妹の服装
主役に兄弟・姉妹がいる場合は、主役のお子さまやパパ・ママに合わせて和装または洋装を選ぶようにしましょう。
・ワンピース・スーツスタイルが無難
・落ち着いた色のシャツとジャケットを組み合わせてフォーマル風に
・主役と同様に着物を着るのも◎(家族写真の統一感が出ます)
5. 祝い着は購入とレンタルどっちがいい?
七五三の衣装は、レンタルと購入の2つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較して、ご家庭の予算に合った方法で選びましょう。
▶ レンタルの場合
【メリット】
・費用を抑えられる
・着物の保管・クリーニングが不要
・着物以外の小物やママの訪問着などもセットで揃えられる
・兄弟・姉妹がいる場合、毎回違う衣装を楽しめる
▶ 購入の場合
【デメリット】
・費用が高くなりやすい
・着物の保管・クリーニングが必要
・お子さまの成長に伴いサイズが合わなくなる
・家紋を入れられない
◆ まとめ
・1回限りのお祝いなら「レンタル」がコスパ◎
・兄弟・姉妹がいてまた着せたい、記念に残したいなら「購入」も検討
・祖父母からのプレゼントとして購入するケースも多い







