お子さまの大切な記念日となる「七五三」は、お子さまの健やかな成長をお祝いする日本伝統の特別な行事です。神社やお寺にお参りすることはなんとなく知っているけれど、現地では実際にどんなことをするのでしょうか。
今回は、「七五三の神社・お寺でのお参りの流れ」について、実際に撮影された写真と共に解説します!
目次
1. 最初にかっちりした集合写真を!
2. 手や身体を清める
3. ご祈願へ
4. お賽銭を入れてお参り
5. 絵馬にお願い事
6. おみくじ
7. お子さまお一人での記念写真
8. 普段の姿も写真に
9. 元気に帰宅
1. 最初にかっちりした集合写真を!
神社・お寺に到着したら、鳥居や山門で挨拶をして境内へ。そして、まずは1枚記念撮影!元気に動き回るお子さまは、服装が着崩れたり、汚してしまったりやすいので、その前に集合写真を撮っておきたいものです。
2. 手や身体を清める
神社やお寺に着いたら、神様、仏様に失礼のないように、手水舎で手を清めます。
お寺の場合は、「モクモクするー」とお子さまに人気の香炉があるところも多いですね。香炉でお線香を焚き、その煙で身体を清めます。お線香の火は意外と熱いので、火傷に気をつけましょう。
3. ご祈願へ
神社・お寺では、七五三のご祈願を受けましょう。神社(一部、お寺)では「ご祈祷」、お寺では「お護摩」と呼んでいるところもあります。
神社やお寺によっては、ご祈願中にお子さまが玉串を奉納したり、お勤めとして焼香をあげたり、名前を呼ばれて返事をしたりします。ちょっとした場面でも、お子さまの成長を感じるかもしれませんね。
4. お賽銭を入れてお参り
ご祈願のほかに、お参りをしておくのも良いですね。神社では「二礼、二拍手、一礼」、お寺では拍手せずに手を合わせるのがマナーなので、間違えないように気をつけたいところ。
「大きくなったら何になりたいかお願いしてみて」と、お子さまの夢を聞くチャンスにもなりそうです^^
5. 絵馬にお願い事
ご祈願・お参りをしたら、お願いごとや神様・仏様への感謝の気持ちを絵馬に書きしたためます。
7歳のお祝いであれば小学生。文字が書ける年齢なので、お子さま自身にお願いごとを書いてもらっても良いですね。パパママには内緒の素敵なお願い事があるかも?!
3歳、5歳でも、絵を描いてもらったり、自分の名前を書いてもらっても思い出になりますよ。
6. おみくじ
七五三詣の最後には、おみくじを引いてみるのもオススメ!おみくじに、どんな言葉が書かれているのか、家族みんなでドキドキワクワクする時間も楽しいです☆
最近は、お子さま向けに簡単な文章で書いてある”こどもみくじ”や、国際的な家族に嬉しい”英語みくじ”があるところも。
7. お子さまお一人での記念写真
一通りのお参りが終わったら記念写真撮影タイム!集合写真のほか、お子さま一人での全身写真を撮っておきましょう。
8. 普段の姿も写真に
ご祈願にお参りも済んで一安心したら、緊張がほぐれて普段と同じような元気いっぱいな姿に!秋の七五三では、写真のように、落ち葉に大はしゃぎとなることも。そんなようすを写真に残すのも記念ですね。
9. 元気に帰宅
お参りが終わったら、参道を元気いっぱいに歩いて帰りましょう。「こんな風に手を繋いで歩くのもあと数年かも」と思うと感慨深く、お子さまの成長が、ますます楽しみになる瞬間となるかもしれません。