七五三の準備を始めると、「着物・着付け・写真・ご祈祷…いったい全部でいくらかかるんだろう?」と気になりますよね。 予算を立てるためにも、まず七五三全体にかかる費用の全体像をつかんでおきましょう。
今回は、七五三にかかる費用や初穂料についてたっぷりお話しします!
目次
1. 七五三にかかる費用は全部でいくら?
2. 七五三の費用内訳と相場
▶ ① 撮影料金
▶ ② 衣装・着付け
▶ ③ 初穂料(もしくは祈祷料・玉串料)
▶ ④ 食事会・会食
▶ ⑤ お祝いのお返し(内祝い)
3. 初穂料(祈祷料・玉串料)について
▶ 初穂料の相場
▶ 兄弟姉妹で同時にご祈祷を受ける場合
▶ 神社とお寺での呼び方の違い
4. のし袋のマナーについて
▶ のし袋の選び方
▶ のし袋の書き方
▶ お札を入れる向き
5. 初穂料の渡し方マナー
▶ 袱紗(ふくさ)に包んで持参する
▶ 初穂料の渡し方
1. 七五三にかかる費用は全部でいくら?
過去に七五三を実施された先輩ママさんにアンケートをしてみました。
七五三にかかった最終的な費用として最も多かった回答は、、、
1位:「50,000円〜79,999円」
2位:「30,000円〜49,999円」
3位:「10,000円〜29,999円」
という結果に。
全体的に5万〜10万円が平均的な相場と言われており、衣装や撮影にこだわると10万円を超えるケースもあります。
何にどれくらいかかるかを事前に把握して、家族に合った予算プランを立てましょう。
先輩ママさんに聞いた七五三のあれこれについて、コチラをご覧ください♪
2. 七五三の費用内訳と相場
七五三にかかる費用の内訳は、大きく5つに分けられます。
それぞれの相場を見てみましょう。
▶ ① 撮影料金
撮影のスタイルを、神社などで出張撮影にするか、スタジオで撮影するかで料金が大きく変わってきます。
一般的には、スタジオより出張撮影の方が料金が安い傾向があります。
◆ 出張撮影(ロケーション撮影):
・1万円〜3万円が相場。
・基本料金には、撮影料・出張費・交通費・写真データ料・消費税が含まれるのが一般的で、衣装やヘアメイクはご自身で用意が必要です。
・神社やお寺など、思い出の場所で自然な写真が残せるのが魅力です。
◆ スタジオ撮影:
・3万円〜12万円が相場。
・基本料金には、撮影料・衣装・ヘアメイク・アルバム商品が含まれるのが一般的で、写真データは別途購入が必要です。
・衣装レンタル込みのパックプランや、アルバム・データの枚数によって幅があります。
出張撮影とスタジオ撮影それぞれのメリット・デメリットについて、コチラをご覧ください♪
▶ ② 衣装・着付け
七五三の着物は、購入orレンタルで、料金は無料〜20万円と幅広い相場となります。
一般的には、購入するよりレンタルする方が料金が安く、兄姉や親戚などからのお下がりを着たり、ブランド着物を選ばないだけでも、大幅に節約することができます。
◆ 購入する場合:
・単品3万円〜、フルセット5万円〜、ブランド着物8万円〜など、物によっては100万円を超える場合もあります
・着物の選択肢が多く、好きなデザインやブランドが選びやすい
・一生に一度の七五三の思い出として手元に残せる
・妹や弟、親戚へ代々受け継いで着ることができる
◆ レンタルする場合:
・フルセット5,000円〜2万円が相場
・購入するより費用を抑えられる
・お子さまの着物と一緒に、お母様の訪問着もまとめてレンタルすることができる
・クリーニング不要なレンタルサービスもある
▶ ③ 初穂料(もしくは祈祷料・玉串料)
お参りする神社によって異なりますが、一般的に5,000円〜1万円程度が七五三詣りの相場とされています。
▶ ④ 食事会・会食
1人あたり3,000円〜1万円が目安です。
料亭やホテル、個室レストランを利用する場合は1人あたり1万円以上になるケースもあります。
▶ ⑤ お祝いのお返し(内祝い)
内祝いは、お祝い金の1/3〜1/2が目安です。
お菓子・タオル・カタログギフトなど、3,000円〜5,000円程度が相場と考えておくと良いでしょう。
◆ 七五三の費用内訳まとめ
- □ 撮影料金:スタジオ3〜12万円 / 出張撮影1〜3万円
- □ 衣装・着付け:無料〜20万円
- □ 初穂料:5,000円〜1万円
- □ 食事会:1人あたり3,000〜1万円
- □ お祝いのお返し:3,000〜5,000円
- 合計の目安:5万〜10万円(こだわり次第で10万円超えも)
3. 初穂料(祈祷料・玉串料)について

「初穂料」とは、神社に祈祷やお祓いなどをお願いするときに、その謝礼として支払うお金のことで、「玉串料」とは、祈祷の謝礼金を神職へ渡し、神社へ納められるお金のことを言います。
▶ 初穂料の相場
・5,000円:最も多く見られる金額。1人でのご祈祷の標準的な相場です
・7,000円〜8,000円:少し余裕を持って包みたい場合の目安
・1〜2万円:格式のある神社や、丁寧にお祝いしたい場合に選ばれることが多い
神社によって「○○円以上」と金額が指定されている場合もあれば、「お気持ちで」とされている場合もあります。参拝前に事前確認しておきましょう。
▶ 兄弟姉妹で同時にご祈祷を受ける場合
2人以上のお子さまが同時にご祈祷を受ける場合、初穂料は人数分用意するのが基本です。
・お子さまが2人の場合:5,000円×2=1万円が目安
・神社によっては2人目以降を割り引いてくれる場合もあります。
・1つの封筒にまとめていいか、個別に準備が必要かも神社によって異なります。
▶ 神社とお寺での呼び方の違い
◆ 神社の場合:「初穂料」または「玉串料」
◆ お寺の場合:「祈祷料」または「御布施」
初穂料はキリのいい金額を包むのがマナーです。お釣りが出ないようにしましょう。
また、一部の神社では、クレジットカードや電子マネーの対応をしているケースもありますが、基本的には現金でのお支払いが主流です。当日慌てないよう、事前に現金を準備しておきましょう。
さらに、神社やお寺に納めるお金は必ずしも新札である必要はありませんが、神様に失礼がないよう、できるだけきれいなお札を用意したいですね。
4. のし袋のマナーについて
初穂料はのし袋に入れて、神社の社務所やご祈祷の受付でお渡しするのがマナーです。のし袋の種類や書き方を確認しておきましょう。
▶ のし袋の選び方
◆ 水引(みずひき)は「紅白蝶結び(花結び)」を選ぶ
七五三は何度あってもうれしいお祝い事なので、「ほどけてまた結べる」蝶結びのし袋を選びます。結び切りやあわじ結びは結婚や弔事向けなので、間違えないようにしましょう。
◆ 封筒の格は金額に合わせる
5,000〜1万円程度であれば、シンプルなのし袋で問題ありません。豪華すぎる袋は包む金額とのバランスが取れない場合があるので、中身の金額に見合ったものを選ぶと良いです。
▶ のし袋の書き方
◆ 表書き(上段)
・神社へのご祈祷:「御初穂料」または「御玉串料」
・お寺へのご祈祷:「御布施」
・どちらにも使える表現:「御祈祷料」
◆ 名前(下段)
・ご祈祷を受けるお子さまのお名前を書く
・兄弟姉妹分をまとめる場合は連名で書く
◆ 中袋の書き方
・表面中央:金額を漢数字で書く(例:金 伍仟円、金 壱萬円)
・裏面:ご祈祷を受けるお子さまの住所とお子さまの名前を書く
・中袋がない場合:のし袋の裏面左下に金額と名前を書きます
▶ お札を入れる向き
お札を封筒に入れる際は、封筒の表書きのある面とお札の表(肖像面)を上に向け、お札の左側から封筒に入れましょう。
5. 初穂料の渡し方マナー
初穂料の渡し方にもマナーがあります。
▶ 袱紗(ふくさ)に包んで持参する
・のし袋はそのままバッグに入れず、袱紗に包んで持参するのが丁寧なマナーです
・お祝い事には暖色系(赤・ピンク・オレンジなど)の袱紗が一般的
・袱紗がない場合は、ハンカチや小さな風呂敷で代用してもOK
▶ 初穂料の渡し方
袱紗から取り出したのし袋は、相手(神職さんや受付の方)から見て、表書きが正面を向くようにしてから両手で丁寧にお渡しします。
「本日〇時に、七五三のご祈祷を予約しております〇〇(子どもの名前)です。本日はよろしくお願いいたします」と一言添えて、ご挨拶も一緒に行いましょう。






