お子さまの成長をお祝いする行事である七五三。晴れ着姿のお子さまと一緒に、健やかな成長を祈願するために神社・仏閣へ参拝するご家族がほとんどのようです。しかし、七五三詣りにはどのような決まり事や、どのくらいの予算が必要なのか、とても気になるところかと思います。
今回は、七五三詣りのマナーや予算、準備を始めるタイミングなどについてご紹介します!
目次
1. 七五三とは
2. 準備を始めるタイミング
3. 初穂料・玉串料について
4. のし袋のマナーについて
5. ご祈祷当日の服装・予算など
6. 境内での撮影について
7. 七五三の出張撮影ならOurPhotoにおまかせ!
1. 七五三とは
七五三は、お子さまが3歳、5歳、7歳になった年の11月15日に、無事にその年齢を迎えられたことに感謝し、これからの健やかな成長を祈願し神社・仏閣に参拝する行事です。
七五三の由来は、平安時代からと言われています。医療が発達していなかった時代に子どもの死亡率は高く、子どもが健やかに成長することは、とても幸運なことでした。そのため、節目の年には成長を神様に感謝し、お祝いしたことが七五三のはじまりといわれています。
2. 準備を始めるタイミング
七五三は、11月15日に神社・仏閣へ参拝し、お子さまの健やかな成長祈願や感謝を込めてお祈りするのが慣例でした。
しかし近年では共働きのご家庭も増え、ご家族のスケジュールに合わせて参拝をするご家庭がほとんどです。まずはご家族での予定を合わせ、参拝する日時を決めましょう。
参拝の日にちが決定したら、早くは半年前、遅くとも2〜3ヶ月前には準備を始めると良いようです。特に、前撮りや着物を着ての参拝を希望されている場合は、早めの準備がおすすめです。
3. 初穂料・玉串料について
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初穂料とは、神社に祈祷やお祓いなどをお願いするときに、その謝礼として支払うお金を初穂料と言います。 玉串料とは、祈祷の謝礼金を神職へ渡し、神社へ納められるお金のことを玉串料と言います。
初穂料・玉串料どちらも、一般的に5千円から1万円程度が七五三詣りの相場とされてます。ご祈祷を執り行う神社によっては初穂料を決めているケースもあるようなので、事前に調べると良いかもいれません。
納めるお金は必ずしも新札である必要はありませんが、神様に失礼がないよう、できるだけきれいなお札を用意したいですね。
4. のし袋のマナーについて
初穂料・玉串料は のし袋に入れて、神社の社務所やご祈祷の受付で渡すのが一般的です。 納める先が神社となるため、のし袋の表書き上段には「御初穂料」や「御玉串料」と記入し、下段には「お子さまのお名前」を書きましょう。また、のし袋は水引が紅白の蝶結びのものを選びましょう。
お寺でのお宮詣りをする場合は「御初穂料」「御玉串料」の部分に「御祈祷料」または「御布施」と記します。
5. ご祈祷当日の服装・予算など
七五三詣りでは、多くのお子さまが和服などで参拝をされることから、お日柄の良い週末などには衣装のレンタルを希望される方が集中します。そのため、衣装のレンタルを考えられている場合は、早めに予約をする必要がありそうです。
お子さまの衣装のレンタル料の相場としては、1万円〜5万円ほどと料金に幅があるようです。レンタル衣装店などでは豊富な衣装を取り揃えている店舗もあるので、まずはインターネットを利用して、リサーチをすることから始めましょう。
6. 境内での撮影について
ご祈祷の前後などに出張撮影を依頼して境内で撮影をご希望される方も多いかと思います。 その場合には、事前に神社へ問い合わせをしておきましょう。
境内は神聖な場所、私有地となります。神社によっては撮影料を納める必要があったり、撮影自体を禁止している場所もあります。せっかくのお祝いの日に注意をされてがっかりするといったことのないようにしたいですね。
7. 七五三の出張撮影ならOurPhotoにおまかせ!
七五三詣りにはご両親だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に参拝するご家族も多くいるのではないしょうか。せっかくの記念日にはご家族揃っての写真撮影を依頼してみませんか?
OurPhotoに依頼をすると撮影はフォトグラファーに任せて、七五三の記念日はご家族で楽しく過ごすといったことも可能です。OurPhotoには七五三撮影の経験があるフォトグラファーも多く登録しているで、記念日の撮影にお気に入りのフォトグラファーを見つけてみてください♪